今日は、
「伝える力」
についてお話します。
池上彰さんの有名な著書が
ありますけど、
それとは違くて(笑)
別のアプローチで話を
進めていきます。
一番お伝えしたいのが、
経験するときは衝撃的に!
劇的に!経験することを、
伝えるときにも味わったとおりに、
胸がすっきりするように表現して
話してみましょう。
ということです。
なんでこういうことを
言うかというと、
僕もそうなのですが、
経験するときには頭に火がついて、
肝がつぶれるほど味わうのに、
それを言葉で表現するときは、
まるで詩のように、やわらかく、
滑らかにばかり表現して
しまうことが多いからです。
弱く話すと、聞いた人はみんな
その話の通りにだけ感じるので、
伝えたいことが伝わりません。
身をもって経験したとおりに
表現しないと、聞く人にちゃんと
伝わらなくて、
自分の願いも胸がすっきりするように
ちゃんと叶いません。
私たちは、衝撃的に味わっておいて、
言葉で表現するときは
弱く話しますね。
これは日本人の謙虚さと
つながっているかもしれません。
言葉で表現するとき、
「頭が痛くなるほどだった。」
「体が引き裂かれるほどの
苦しみだった。」
と表現するだけでは、
味わったその通りに
表現することができないこと
たくさんあるんじゃないですか?
こう表現するだけだと、
聞く人たちもただ
「苦しかったんだな」
と、やわらかく聞くしかありません。
熱が伝わりません。
頭に火がつくほど味わったから、
胸がすっきりするほど
表現できないといけないんです。
ときどき、海外ドラマが
紹介されますけど、
やたら大げさで
びっくりしますよね。
あれはやりすぎやろ
って思いますけど、
僕ら日本人は逆にもうちょっと
表現したほうがいいんですよね。
彼らからも学んで(笑)
人は身をもって経験するときは、
苦痛と努力ともがきで、
それを経験します。
それは、続けて味わいたくても
できることではありません。
味わうときしか味わえません。
自分が身をもって経験するときに、
一番細かく見ることができます。
それなのに、頭から火が出るほど
味わっていながら、
いざ表現するときは
普通のこととして表現するから、
相手もその言葉を聞いたのでは
正しく分からなくて、
とてつもないことも普通のことと
思って聞くようになります。
自分が身をもって経験したこと
は自分の財産です。
それによって賞をもらい、
栄えたりもしますが、
自分がちゃんと表現できず、
行えないから、
自分の賞をもらえなくなります。
伝えるときは、経緯を
くまなく話して、
頭に火がつくほど
味わったから、
頭に火がつくほど
表現しなければなりません。
言葉が弱ければ
衝撃を受けられません。
同じ言葉でも、
弱く表現するか、
強く表現するかで
伝わるものがまったく
違いますよね。
僕の例でお話しすると、
以前、友人数人と旅行の
計画を立てていたんです。
何しようか?ってみんなで
考えているとき、
僕の頭の中に名案が浮かんで、
それを提案してみました。
しかし、
ちょっと弱く言っちゃったんですよ
「・・・あ、これなんか
いいんじゃない?」
って。
そしたらみんな
「うーん、まあそれも
いいけどねえ」
ってなって、うやむやになって、
話は先に進みました。
しばらくして、
別の人が、その人はいつも
明るいムードメーカーなのですが、
僕とまったく同じ提案を
したんです。
しかし、表現力が違いました。
「ねえ!これしようよ!」
ってなんかジェスチャー付で
提案したんです。
したらみんな、
「それいいね!」
っていいました(笑)
全部もってかれちゃったんですよね
おいしいとこ。
その差なんです。
表現の仕方の違いで
結果が何もかも変わります。
あなたも、
身をもって経験したことを、
ちゃんと表現し、話せるように
工夫してみてくださいね。
長くなりましたので、
続きはまた次回お伝えしますね。

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